栽培風景ですよ!!その1
こんばんわ。きのっきーです。
今回はきのこの栽培風景?の紹介その1です。
きのこの栽培は大きく分けて原木栽培と菌床栽培の2つがあります。uchino栽培は菌床栽培なのでこちらの事を書いていきたいと思っています。
原木栽培…主に広葉樹の木材を使用する栽培方法
菌床栽培…主に木材をヌカ状(オガコ)にしてビンや袋を用い栽培する方法
菌床栽培は、まず主原料になるヌカ選びから始めます。(栽培するきのこによって使用するヌカが違います。)
杉のオガコ…主に間伐材でエリンギやひらたけ等に利用できます。
広葉樹のオガコ…主にナラ系統の間伐材で舞茸や椎茸やブナシメジ等多数のきのこの栽培に利用できます。
コーンコブ…とうもろこしの芯の部分を砕いたもので上記二つのオガコに混ぜる形で使用しエノキ・エリンギ等に利用できます。
次にこのオガコを専用のミキサーできのこの栄養となる資材と水を加え撹拌します。(畑で言えば土作りみたいなものです)
きのこの栄養となる資材ですが、主に米ぬか・フスマ(麦の皮)・豆皮・オカラ等があります。
実は・・・
牛が食べる穀物類なら殆どの物がきのこの栄養剤になったりするのです。
撹拌して培地の水分を調整したらビンや袋に詰め込んで釜の中で殺菌します。
殺菌…きのこの菌を接種するために培地の中に居る様々な菌をあらかじめ殺菌する事
その後釜の中から培地を出して一晩かけて冷却します。(サウナ状態の釜の中から放冷接種室へ行き来するので今の時期は特に暑くて大変です)
今回はこの辺までです。_φ( ̄ー ̄ )
続きはその2をお楽しみに?
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