タマチョレイタケの顔
こんばんわ。きのっきーです。
きのこの栽培において大事なことの一つに基礎資材選びがあります。
基礎資材ってのは要するに一番の大本になる「木」ですね
例えば原木にするとか、菌床なら針葉樹や広葉樹など・・・
さらに木の種類も重要になります。
現在試験中の「タマチョレイタケ」も色々な広葉樹を集めて試験しています。
昔に比べ資材の値段も跳ね上がってるし、震災以降国産の広葉樹も中々手に入れにくい状況で試行錯誤の日々ですね
前置きはここまでで・・・(笑)
今回は3種類の広葉樹おが粉で栽培してみました。
基本的な栄養資材や配合・水分量は殆ど変わらないようにしてあります。
そして栽培されたタマチョレイタケが・・・
これが基本資材A
これがB
そしてC
少々分かりづらいかもしれませんが、傘の大きさや色具合・茎の太さ・収量どれもぜんぜん違います。
全体の平均値を算出して試験の結果今のところは資材Aが優秀な様子です。
中々良い資材が見つからない中、発生率や収量面で期待が持てますね^^
タマチョレイタケは非常にデリケートで栽培もとても難しいので生鮮での常時販売はまだまだ時間がかかりますが、乾燥品を富士きのこセンターオンラインショップで販売しています。
煮物・汁物に良いダシが出るのでオススメですよ。
関連記事