マイタケのお話
こんばんわ。きのっきーです。
先日
予想外の出来事でマイタケが作れたので今日はマイタケのお話です。
まずは名前の由来から
これは結構知っている人も多いと思いますが、一つは野生のマイタケはとても美味しいので見つけた人が嬉しくて舞い上がった事から「舞茸」
もう一つは、野生の大きく育った子実体の姿がまるで人々が集まって群舞しているようである事から「舞茸」
この二つの説が有力ですね。
マイタケはブナ科の広葉樹に寄生する木材腐朽菌です。
野生のものになると大きくて10kgほどの子実体を作ることもあります。野生のマイタケは「幻のきのこ」と言われるほど貴重なきのこです。
山に入ってきのこを採る人が在りかを絶対に教えないそうですね^^ある意味で財産です。
と言うわけで現在流通しているのはほぼ人工栽培です。
マイタケは殆どの料理に相性がよく炒め物から揚げ物・焼き物・汁物なんでもいけちゃいます。
ただ黒い色になるので料理の色に影響を与え汁物なんかは美味しいけど使いづらいです。
マイタケ特有のたんぱく質分解酵素があり茶碗蒸しなんかは固まりにくくなります。(先にマイタケに火を通せば大丈夫ですが・・・)
逆を言えば生のマイタケを細かく切ってお肉に馴染ませて料理するとお肉が柔らかくなり旨みも増します。
関連記事