美味しいきのこの選び方エリンギ編
こんばんわ。きのっきーです。
今日は富士きのこセンター流「美味しいエリンギ」の見分け方を紹介したいと思います。
基本的にきのこ類は日持ちしないので
産直市などで
生産者から直接購入するのが美味しいさ鮮度ともにバッチリなのですが・・・
それは中々難しいと思うので・・・
量販店等で購入する際に選ぶポイントを紹介したいと思います。
まず大事なポイントは見た目にだまされない事
よく聞くのは「傘が丸くて茎も太くしっかりしている」いうのを聞きますが、
形による味の違いは殆どありませんと言うよりB品として売られているペシャンコなエリンギの方が実は歯ごたえが良かったりします(笑)
ですが、見た目から得られる情報は結構あります。
傘のふちは丸みを帯びている方がいいでしょう
傘が開いて平らになっているものはいわゆる「完熟」状態です。パックに入っていても胞子を飛ばしている為日に日に味は落ちていきます。
採れたてならば間違いなく一番美味しい状態ですが、量販店等で購入する際は完熟一歩手前の物を選ぶのが理想です。
きのこ類は収穫してからも微量ながら成長を続けています。
ちなみに傘の形自体はどんなものでも構いません。
茎の色は白いものがいいでしょう
エリンギは時間がたてば段々黄色みがかかってきます。
要するに売れ残りの可能性が高いです。
傘の大きさは茎の一番太いところより大体一回りほど大きいものがいいでしょう
見た目のボリュームを出す為に傘がやたら大きいものがありますが、エリンギは茎が美味しいきのこです。アンバランスな形はあえて傘を大きくしている場合があり、劣化が早い場合があります。
触ってみて弾力がある方がいいでしょう
きのこの大半は水分です。ふにゃふにゃしているのは水分が抜けてしまっている又は菌糸の密度が低いので避けるほうが無難です。軽く触れてみて弾力があるのを選びましょう。きのこはデリケートな食材です。あまり強く押したりするとそこから痛み出すので、選ぶときはやさしく触れてあげてください。
最初に書いた通りきのこ類は実のところ生産者さんから直接購入するのが一番の理想です。
と言うのもなぜかやたら日持ちする不思議なエリンギも存在するからです(笑)
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某大手のエリンギ等と一般生産者の物を購入してみて並べておいて置いて放置してみるとかなり高い確率で某大手の方が日持ちします。興味があればやってみてください。
↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑見る場合は自己責任でお願いします。↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑
まだまだ暑い日が続きますが、これからきのこ類が美味しい時期になってきます。見分け方の参考になれば生産者としてありがたいことです。
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