2011年07月28日
きのこの雑学その2
きのこの一生は基本的にサイクルしているので、「胞子」の状態からスタートしていくと分かりやすいかもしれません。
きのこの傘の裏側にある「ひだ」の部分で作られた「胞子」が風などの乗って飛散し、倒木や切り株・落ち葉やその土中・動物やその他有機物等に着生して発芽します。
ここで発芽した菌は「一核菌糸」と言い、このままではいくら菌糸を増やそうが例外を除いてきのこになることはありません。
きのこになるには、この「一核菌糸」が交配可能なほかの「一核菌糸」に出会って交配され「二核菌糸」にならないといけません。
この「二核菌糸」の状態で養分を吸収して菌糸を増やしていって、一定の菌糸の量になった後、温度や湿度や光等の条件がきのこの発生に適したときにきのこになります。
そしてきのこから胞子が出て・・・・を繰り返していきます。
きのこの栽培はこのサイクルを人工的に作り上げて栽培しているわけです。
富士きのこセンター
住所:富士市一色248-41
TEL:0545-21-5103
Blog:http://kinokocenter.i-ra.jp/
栽培品目:エリンギ・しいたけ・ひらたけ etc...
きのこの傘の裏側にある「ひだ」の部分で作られた「胞子」が風などの乗って飛散し、倒木や切り株・落ち葉やその土中・動物やその他有機物等に着生して発芽します。
ここで発芽した菌は「一核菌糸」と言い、このままではいくら菌糸を増やそうが例外を除いてきのこになることはありません。
きのこになるには、この「一核菌糸」が交配可能なほかの「一核菌糸」に出会って交配され「二核菌糸」にならないといけません。
この「二核菌糸」の状態で養分を吸収して菌糸を増やしていって、一定の菌糸の量になった後、温度や湿度や光等の条件がきのこの発生に適したときにきのこになります。
そしてきのこから胞子が出て・・・・を繰り返していきます。
きのこの栽培はこのサイクルを人工的に作り上げて栽培しているわけです。
富士きのこセンター
住所:富士市一色248-41
TEL:0545-21-5103
Blog:http://kinokocenter.i-ra.jp/
栽培品目:エリンギ・しいたけ・ひらたけ etc...
Posted by きのっきー at 18:49│Comments(2)
│真面目なきのこの話
この記事へのコメント
キノコになるのにも結構大変なんですね(‐,‐;)
Posted by ippei at 2011年07月28日 20:30
>>ippei様
あくまで自然環境の中のお話ですが、やっぱり生きていくのはきのこも動物も結構大変なんですよね(;´・ω・)
あくまで自然環境の中のお話ですが、やっぱり生きていくのはきのこも動物も結構大変なんですよね(;´・ω・)
Posted by きのっきー at 2011年07月28日 20:57