きのこの雑学その3
こんばんわ。きのっきーです。
すごい久しぶりのきのこの雑学です。以前の記事は
こちら
今回は人工的に栽培するきのこには欠かせないきのこの品種作りのお話です。
お店で売られているきのこの殆どは人工的に栽培されたきのこです。
人工栽培なのでもちろん人工栽培用に色々な品種が研究者や生産者によって日々作られています。
きのっきーも少し種をいじくる技術を持っているので、エリンギをメインに自分たちの環境に合った品種を開発しています。
少し前置きが長くなりましたが、その辺をちょっと紹介します。
きのこの品種を作る上で重要なのは品種の方向性を左右する親選びです。ここで言う「親」とは交配元になる品種の事です。
交配元になる親から胞子を取り出して掛け合わせるのですが胞子の取り出し方はこんな感じ・・・
きのこのヒダがある部分をアルミで包みます。
この状態で一日置いて胞子を取り出します。
↑だと少し見にくいかもしれませんがきのこを置いてあった部分が少し白くなっています。これが胞子です。
今回はここまでです。
次回は交配する仕組みを紹介します。結構難しいお話ですよ^^
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